ワンピースは人生の教科書。視点を変えれば漫画は教科書に化ける。

どうも、マサキです。

 

今日は大人気漫画、
ワンピースの「裏側」を僕視点で
話していこうと思います。

 

裏側を見ていくことで
ストーリーの破壊力や、
見せ方の重要性が理解できるでしょう。

 

いきなりですが、
そもそもワンピースが
「悪党の話」だということを
忘れていませんか?

 

主人公のルフィ率いる麦わら海賊団は、
名前の通り「海賊」です。

 

海賊ですよ?つまり悪党です。

 

しかも、目指しているのは海賊王。
要は、悪党の頂点を目指しているんです。

 

なのに、どうでしょう、
その悪党を止める正義の立場の海軍が
ワンピースの中では逆に「悪党」に見えます。

 

海軍大将の赤犬がエースを殺したときなんて、
ぎゃーって叫びそうになりましたもん。笑

 

 

でも、冷静に考えてください。

 

このシーンは、
懸賞金のかかった極悪犯罪者を
警察が処刑したのと同じです…

 

まあ、こんな感じで
ワンピースの世界では見事に
逆転現象が起きてるわけですよ。

 

で、じゃあなぜ、このようなことが
平気で起こっているとかというと、
「そういう見せ方」をしているからです。

 

海賊が好きになるようなストーリーが
しっかりと展開されているんですね。

 

だからこそ海賊漫画なのに
国民的人気漫画になったのでしょう。

 

ということで今回は、
ストーリーと見せ方について
解説していきます。

 

ちゃんと理解すれば
ビジネスにも出世にも役立ちますよ。

 

人はストーリーに心を動かされる

 

人はとにかくストーリーが好きです。

 

現実では絶対にありえない設定でも
ストーリーがあるとついつい
感情移入しちゃいますよね。

 

ストーリーを使えば、
印象を操作することができます。

 

ワンピースだと
正義の海軍が悪党のように見えますが、

それを強調するために
海軍が人を助けるシーンなどは
ほとんど描かれてません。

 

一方で、海賊であるルフィが
人を助けるシーンはよく描かれています。

 

しかも、仲間を絶対に裏切らないし、
仲間がやられそうになるとブチギレる。

 

「いい奴」に見えないですよね。

 

けど、ルフィは戦いの中で
街を容赦なく破壊することもあるので
実は多くの被害者もいると思うんですよ。

 

もちろん、そういう描写はないので、
正義感があって仲間思いの「いい奴」
にしか見えないですが…

人間は目に見えることだけを信じる

 

もう分かったと思いますが
人は目に見える「一部分だけを信じて」生きています。

 

中には裏側まで見ようとする人もいますが
ほとんどの人はそこまで考えず、
純粋にストーリーを楽しんでいます。

 

数年前、テラスハウスという番組で
誹謗中傷が原因で出演者が自殺しましたが、

 

あれもテレビに映った、
「ほんの一部分」が引き起こした事件です。

 

一部分だけを見て
「なんだよこいつ、ムカつくんだよ!」
と判断した、浅はかな人たちが
誹謗中傷を行なったのです。

 

ほんの一部分なので、
別のところでは違った態度だったのかもしれないのに。

 

 

それを放送するテレビ局もどうかと思うけど、
一部分だけで判断する人たちもどうかと思います。

 

でもね、人間ってそんなもんなんです。

 

一部分だけを見て、
その人の全てをわかったつもりになるんですよ。

 

そこを理解して
自分が何を見せて何を見せないのかを
ちゃんと決めないと生きづらくなります。

 

例えば、僕は会社員のとき、
裏ではめちゃくちゃ頑張ってたんですよ。

 

でも、結果が出なかったから、
「サボってるやつ」だと思われてました。

 

今だったら上司に対して
自分をどう見せるかを
もっと上手にできるんだけどなー。笑

 

SNSとかでもそうですね。

 

見せなくていいことは見せなくていいし、
人の心が動くストーリーを
都合よく見せてる人が人気者になっています。

 

こういうのがうまい人は
会社でも出世していくし
ビジネスでも結果を出します。

 

頑張ってるのに上司が気づいてくれない!
じゃなくて、さりげなく見せなきゃいけないんです。

 

人は目に見えることだけを信じるのだから。

きれいなストーリーには惹かれない

 

あと、ストーリーは、
きれいなものだと面白くありません。

 

ワンピースでも、
ルフィは何度も死にかけているし、
この敵には勝てなくね?
って何度も絶望するんですよ。

 

あっさり敵を倒し続けて
スムーズに海賊王になるストーリーなんて
誰も求めちゃいないんです。

 

山あり谷ありのストーリーだからこそ
人は感情移入するし、
さらに共感しやすくなるのです。

NigiUが人気になったのもストーリーがあったから

 

NigiUという超人気グループがいます。

 

 

このグループが人気になったのは、
間違いなくストーリーの力を使ったからです。

 

オーディションやレッスンの裏側を公開し
人の成長ストーリーをわざと見せたわけです。

 

まだ10代の若い子が、
デビューに向けてひたむきに頑張り、

悔し涙を流しながらも努力する姿が
人の心を動かしました。

 

若い子が自分と向き合って
まっすぐな目で真剣に生きる姿を見ると
「頑張れ」という言葉が自然と出てきます。

 

彼女たちがひたむきに
頑張ってきたストーリーを知っているから、
笑顔で歌うNigiUを見ていると
心の底から応援したくなるのです。

 

ストーリーの力を使って人気に拍車をかけた
敏腕プロデューサーの戦略がハマった形ですね。

SNSを上手く使いたい方へ

 

今はSNSの発達で
誰でも無料で自分を表現できる時代です。

 

個人にスポットライトが当たる、
ようやくそんな時代になったなーと感じてますが、

 

より強いスポットライトを浴びたいなら
今回伝えた内容をもとに
ストーリーと見せ方にこだわってみてください。

 

もちろん日常生活でも。

 

一気に反応変わると思います。

 

ちなみに僕のストーリーはこんな感じ。
https://yokoyamasaki0628.com/profile/

 

冒険してますか?

ワンピースほどじゃなくても、
冒険してないと
人生つまらなくないですか?

 

行ったことのないところにもっと行きたいし、
やったことのないことにもっと挑戦したい。

 

会ったことのない人たちに会って、
もっと話をしてみたい。

 

どうせ死ぬんだから、
生きてる間にたくさんの経験をしたいと
僕は思ってます。

 

人生ってRPGと同じで、
日々、レベルアップを重ねて
次のステージに向かっていく。

 

それが楽しいんじゃないかな。

 

ずっと同じステージで、
弱い敵ばかりと戦っていても、
マジでつまらなくない?

 

飽きるでしょ、そんな毎日。楽かもしれないけど。

 

時には強い敵に会って
コテンパンにされる。

 

その悔しさをバネにして、
ムカつく。次は絶対に勝ってやるよ!って
奮い立つ。

 

子供の頃って
そんな感情になってましたよね?

 

なのに大人になると、
社会に揉まれてどんどん丸くなる。

 

本当にそれでいいの?
死ぬ時に後悔しないだろうか?

 

日本って挑戦する人を
笑う風潮がありますよね。

 

で、失敗したら
「ほらね、だからいったじゃん」
なんていう人が多い。

 

でも、そんな国にいても、
自分の理想を求めて挑戦する人もいる。

 

僕は人生を冒険だと思って、
これからもずっと挑戦する側でいたい。

 

成功の反対は失敗ではなく、
挑戦しないこと。何もしないこと。

 

挑戦する姿は、
これからもブログで見せていきますね。

 

さっき書いた通り、
人はきれいなストーリーには惹かれません。

 

僕はこれからもたくさん失敗するけど、
発信者としてはちょうどいいのかもしれない。

 

どうせやるなら何かで頂点を目指して、
今日も明日も何かと戦っていきます。

 

海賊王にはなれないけど、
ワンピースよりもリアルなストーリーなら
お任せあれ。

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